MORE THAN HOMAN 自供

Tシャツ・パンツ・カバンにフィギュア。すべて手描きで描きまくり!
設立'97年からひたすら描き続けるヤバい男、宝満雄大にかわり美香子が自供。
宝満雄大が妻を亡くした後、私は・・・
自供筆者:安達美香子
MORE THAN HOMANのスタッフ、
現代美術作家、宝満雄大(ほうまんたけひろ)のマネージャー。

宝満雄大のアトリエに住み込みで修行中!?
つづきは下記へ。

2010年10月、宝満雄大は最愛の妻をガンで亡くした。
享年40歳。
当時6歳の娘と宝満を残してこの世を去ってしまった。

余命宣告をされた時、宝満の妻が私にこう言った。
「ふたりと一緒に暮らしてあげて欲しい」と。

ガンだとわかった時点で正直、私が「ガ〜ン」だよ!と思った。
宝満の自宅兼アトリエに「住み込み」で「育児」の手伝いを
せねばならなくなる。
わ・・・、私の自由は・・・!?

私は結婚、妊娠、出産、育児の経験がない。
全く興味もない。しかも一人が好き。しかし女は捨てていない。笑

「自由は金で買う」という位「自由」である事に執着心を持ちながら
生きてきたのに、なぜここで自由が奪われる?
この日の為に私は「一人」で「自由」だったのか?!

身近な人間の生死より自分の自由が危うい。
そう真っ先に思ってしまった醜い私がいた。

しかし宝満の妻の苦しい3年間の闘病生活の間に
私は「宝満、宝満の娘と一緒に住む」という覚悟が出来ていた。

私はとんだバカなのかもしれない。
自分の人生を棒に振ってまでもアトリエで宝満と宝満の娘と一緒に
「ファミリー」として生活をする事を選んだ。

宝満にひとりで育児、家事をやらせたら、
絶対に仕事まで手がまわらなくなる!
それが私にとって非常に困る事なのだ。

なぜなら私は単純に宝満雄大の「作品」が欲しいから。

そして、宝満雄大の「才能」を「お金に換える」という事は
「宝満の才能」と才能を見出した「私の目」が本物だと証明する事にもなる。
ついでに言うと、作品を購入した中毒者(お客様)も、
その「目」を持っているという事になる。
だから、この賭けともいえるビジネスに絶対に負けるわけにはいかない。

その意地が私を「アトリエ住み込み育児をする」という決断に
向かわせたのだろう。
どこまでいっても動機は「自分」だけなのかもしれないが、
それで皆が笑えれば結果オーライ、バンザイなのだと開き直る。

いつも笑ってて欲しいから・・・
という宝満の妻の言葉を、宝満に叱られてばかりの私は裏切りまくり(汗)
なのだがとりあえず楽しく苦しく強く弱くたくましく(?)過ごしている。
そして常に「笑い」はある。

しかし・・・人とかかわることがこんなにキツい事だったとは。
宝満雄大の恐るべしスピリットで私は芯から叩き直されている。

弟子が師匠に弟子入りして認めてもらうまでに10年はかかる・・・
みたいなコト、なんかわかるわぁ・・・。泣
なんて言うと、オレが言う言葉だろー、と宝満に言われそうだが・・・、

私は弟子というより宝満が「出来ない事」の穴を埋める「パテ」の役割で、
ビジネスパートナーと言ってもらえているのだが、
実際、弟子入りして勉強させてもらっているようなものだ。

店を始めて10年過ぎてもまだ言葉の本質を理解出来てねぇな、
といまだに言われるので恥ずかしや・・・。泣

そんな私が自供します。

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